医歯薬系の休日は、一般的な会社員のように土日の週休2日と言う訳には行きません。
土曜日も半日開いている病院も多いので、日曜日を含めた平日どこか1日がお休みの場合が多いですね。
大体、水曜日、ないし木曜日の午後を休診にしている病院が多い気がします。
複数人数の医師がいる場合は、交代制で休日を取るため、平日の午後も診察している病院もあります。
専門医が来る時間として、一般診療はしない病院もあるようですので、自宅近くの病院の診察時間は把握しておいた方が急病の時に便利です。
毎月のように予定表を配っている病院もあるため、用事がなくても予定表だけを時間がある時にもらいに行っておくといいかもしれません。
休日とは言え、なかなか遠出をする気にならないと話していた先生がいて、自宅で奥様とのんびり過ごしたり、奥様の買い物に付き合う程度で充分と話している先生もいました。
ゆっくり休むのは、医師を引退してからと決めているそうで、奥様もそれに関しては了承済みなのだそうです。
自己都合で休診の看板を上げたことのない先生ですので、本当に地域医療に貢献して下さっていると思います。
若手も育てながら、今日も看護師の運転であちこちを走り回る先生を見ていると、医師の休日って本当に少ないし、それをものともしないパワーがないと続かないんだろうなと感じます。
先生がいて、安心して暮らせるありがたみを感じつつ、休日に先生を見かけた時は声を掛けず、医者のスイッチを入れないようにしなければと思う患者なのです。